先天性アウトプッター

備忘録及び雑記

2019年2月28日から放置、リアル奮闘記をメインに日々の備忘録として2021年9月25日に復活。2023年2月28日に終了。過去ログはhttp://miuticknine.blog.jp/参照。今後はhttps://note.com/miucherry/にて更新(2023.2.28現在)

リアル奮闘記.08~合同葬祭

6月5日、

父の七回忌と母の納骨の合同葬祭の日。

△法事の会食にて

 

午前中に車で夫の実家へ。

義父を乗せてから、弟のところへ。

 

弟とは、実に22年ぶりの再会

△会食した店でお買い求めた駄菓子5個100円

弟は、ひとり暮らしをするために実家を出て、

その後、行方不明になっていました。

父が亡くなった時も連絡がつかないほど...

父の遺品から弟に関する書類が出てきたので、

それを元に自力で捜してはいたけど、

見つけることができないでいました。

 

私が結婚して、両親と住んでいたマンションに

夫婦で暮らすようになって4年。

分譲マンションなので、相続問題として

弟の生死を明確にしなければならず、

家庭裁判所に出向いて

戸籍から抹消する手続きまで考えてました。

 

母が入所してたグループホームから

弟から電話があったという連絡がきたのは、昨年秋。

そこでようやく弟と連絡がつきました。

 

母が亡くなったタイミングで

弟は仕事の関係で火葬式も参加できず。

この合同葬祭でようやく再会となりました。

△従姉妹から頂いた焼き菓子

弟、身体が大きいのは知ってたけど、

ますます大きくなって!

まるで力士のような(笑)

幼い頃の面影はマスクで隠されて

よくわからなかったし、声変わり?したのか

覚えてる声ではなかったけど、

とにかく声がデカい!

△霊園にて 弟と夫と義父

父が眠る霊園まで車を走らせる間、

私と弟はずーっと喋ってました。

 

霊園に着いたのは、14時頃。

管理事務所へ行って

納骨の手続きをしようとしたその時...

 

火葬許可証がない!!

 

😱

 

両親の遺骨を納めるために

高い競争率の中、当選したのは樹林葬なので、

カロート(納骨棺)に納めるために

粉骨する必要があります。

 

粉骨業者から受け取った母の遺骨と一緒に

火葬許可証が入った封筒を渡されたはずなのに、

母の遺骨をくるんだ風呂敷の中に入ってない!

 

・・・・・・💧

 

当然、納骨手続きは不可

△北海道の親戚から届いた六花亭詰め合わせ

夫、義父、弟、従姉妹、従姉妹の夫と

参列して頂いたのに、納骨できないとは!

 

皆さんが”私らしい”と笑ってくれて

救われたけど、ひたすら頭を下げて

平謝りしました。

△仙台の従姉妹から届いた笹かまぼこ詰め合わせ

結局、父の七回忌だけしました。

 

昨年、北海道の叔父も亡くなり、

コロナ渦の中、厳戒態勢で参列。

その時に、お坊さんと一緒に読経するため

小冊子が配られました。

 

この日、小冊子を持参して説明すると、

火葬許可証を忘れた罰として

その小冊子で読経しろ、と

お坊さんでも何でもない私が!?

何の修行もしてないのに!?

 

でも、何となく出来てしまったのは、

歌を投稿する活動で、

読経したことあるからですね...(コソッ

 

私と夫以外は、ここの霊園は初めて。

しかも、墓石のない樹林葬

間近に見るのも初めて。

メリットやデメリットなど説明しながら

親族同士で話が盛り上がる、盛り上がる。

 

従姉妹夫妻とはここでわかれて、

霊園から法事会食の場へ。

△法事の会食にて


こちらは本店。

父の墓参りをする際に、生前の母と

よく支店を利用していました。

 

まあ、そんなしんみりと故人に思いを

馳せる...ということもなく、積もる話で

大いに盛り上がり、19時前に、退店。

 

その後も、夫が運転する車の中、

弟はひたすら喋り続けてました。

デカい声で。

 

弟の自宅近くでようやく解放され、

義父も無事送り届け、

夫とふたりになった時の私は、

やっと生きてる瀕死の生き物でした。

 

合同葬祭から3日経った、今。

いまだに疲労が抜けません…

 

△義父から頂いた軽井沢土産のジャム詰め合わせ

 

母の納骨は、改めて来週に行います。

私たち夫婦だけで...