先天性アウトプッター

備忘録及び雑記

2019年2月28日から放置、リアル奮闘記をメインに日々の備忘録として2021年9月25日に復活。2023年2月28日に終了。過去ログはhttp://miuticknine.blog.jp/参照。今後はhttps://note.com/miucherry/にて更新(2023.2.28現在)

パソコンのこと~そこにMacがあったから

Mac歴32年、ネット歴29年、バンギャ歴30年、

新婚1年8ヶ月、何だかよくわからない生き物、みうです。

 

 

www.nic.ad.jp

 

 

これで確認しました。

 

私は19歳で某雑誌編集部で編集アシスタントとして

アルバイトを始めました。

当時、東京の最低時給497円で、私は500円でした。

 

その出版社は2001年に倒産していますが、

私が関わっていた時代、編集業務に関しては

最先端と言われていました。

 

と言うのも、現在のオフィスでは

当たり前に見る光景ですが、

各デスクにパソコン1台が配置されていました。

 

それがWindowsではなく、Mac

 

だから、私が初めて触ったパソコンはMacなんです。

Macintosh

初めてモニターがカラー表示されたMacですね。

調べてみたら、当時の価格で1台約60万円(!)

 

弟は高校時代にパソコンを買ってもらい、

ものの見事に引きこもり化して不登校になりましたが、

それが確かMS-DOS 2.0か、3.1か。

ちょっと触らせてもらった時に

まったく理解できなかったのでよく覚えてません。

Windowsが出た時、弟が欲しがっていたのを覚えてます。

 

当時、会社でパソコンを管理していた社員さんが

パソコンとはなんぞや?という原点から教えてくれて

仕事で使えるように指導してくれましたが、

5年後にその人と結婚するとは思いもよらず。

 

なぜその出版社が編集部にMacを配置したのかというと、

パソコンを使って誌面を作るDTP(Desk Top Publishing)を

いち早く導入するためでした。

 

 

ja.wikipedia.org

 

 

やっぱり年代が一致しますね。

Wikiに書かれているソフト「PageMaker

これを使って誌面を作成してました。

 

当時、PageMakerを使えるパソコンはMacだけ。

 

その理由としてWISYWIGだったり、

ポストスクリプトだったり、レーザーライターといった

要素が絡んでくるんだけど、

知らない人は、は?うぃじうぃぐ?ってなるよね。

もはやうぃじうぃぐって読める人の方が少ないかも。

うん、でも、ここでは割愛します。

長くなるので。

 

編集アシスタントとして

Macを使いこなせるようになってきた頃、

編集部員が私の昔の噂同人誌作ったり、

某FCで会報を書いてた黒歴史

聞きつけて「原稿書いてみない?」とオファーしてきて

それを足掛かりにしてフリーライターとして独立。

 

編集部ではEG WORDというテキストソフトで

原稿を書いてたけど、家にMacあるわけもなく。

他社の原稿を古巣の編集部のパソコンを借りて書くわけもいかず。

当時はネットカフェもなく。

結局、原稿にしか使わないのでワープロを買いました。

 

機種は...忘れました。

 

その3年後、パソコンを教えてくれた社員さんと結婚

新居にはありました!パソコンが!

 

Macintosh Ⅱsi

Apple史上最も高価なコンピューター

BEST5の2位がⅡfxで約100~180万円だったので

リーズナブルにしたのがⅡsi(スペックの違いは覚えてない)

それでも、当時の価格で約70万円くらい。

 

金持ちか!うん、だから結婚したんだもん(サイテーな女

 

編集部にいる時しか使えなかったパソコンが使いたい放題。

片っ端からインストールされていたソフトをいじって

遊んでました。特にPhotoshop

何かわからないことがあっても

家に夫がいれば教えてくれるっていう環境。

 

そりゃ1日中パソコンいじるでしょ。

 

でも、この時はまだ原稿を書くついでに

別のソフトをいじる程度のもの。

 

ところが、NTTがウェブで情報発信を開始した年、

我が家のパソコンもネット開通して

夫婦で奪う合うようにパソコン漬けに。

 

ネットといっても当時は

まだインタラクティブシステムには遠く

ユニラテラルな一方的に情報を閲覧するだけだったけど、

家にいながら国内だけでなく世界の情報を

得られるのは画期的でした。

 

さらに翌年、ニフティサーブ

インターネット接続サービスをスタートさせてから

私は完全にネット廃人となりました。

 

 

つづく